【豆知識】カトリックとプロテスタント

 キリスト紀元の始まった第一世紀ころから、キリストがご自分でお建てになったまことの教会は「カトリック」(普遍的)教会と呼ばれてきました。

 ところが、キリストの時代から何世紀にもわたって、数多くの団体がカトリック教会以外にキリストの信仰をひろめようとしてきました。それらの中でいちばん大きな団体は、プロテスタント教会(新教)といわれています。キリストにおいて洗礼を受けるという点でキリスト教徒は皆兄弟です。

(プロテスタント)教会は、次の三つの重要な点でカトリック教会と違っています。
①教会のかしらとしての教皇を認めません。
②キリストの教えについてそれぞれ違ったことを信じています。
③教会において司祭がキリストの名によって罪をゆるし、神のめぐみを与える権能を持っていることを認めません。

 カトリック教会の信者は世界中どこへ行っても、司祭、司教、教皇をキリストの代理者と認めています。その代理者の指導のもとに、すべてのカトリック信者は今日もキリストが最初に教会をお建てになって以来、カトリック教会の信者が持っていたのと全く同じ教えを信じています。
 これに反して、プロテスタントの信者はお互い違ったことを信じ、司祭の指導なしに神との一致を得ようとしてい(ます)。

 「わたしはよい牧者で、自分の羊を知っており、わたしの羊もわたしを知っている。…またわたしには、このおり(カトリック教会)の中にいないほかの羊もある。わたしは、それらも連れていかねばならぬ。かれらも、わたしの声をきいて、一つの群れ、ひとりの牧者となるだろう」